いなべ市で膝の痛みを改善したい時に役立つエントリー
膝の痛みは、老化が原因でおこったり、膝に負荷のかかるスポーツや仕事、運動などをやっていると起こったりします。あとは遺伝もあるようです。
今回は、いなべ市で膝の痛みを改善したい時に役立つ内容をご紹介いたします。
膝の痛みの原因は?
膝の痛みの原因はさまざまですが、変形性膝関節症と考えられることが多いです。ただし、膝の痛みがある方の50%は半月板がすり減って痛みがでます。残り50%の方は半月板が原因で膝の痛みがあるわけではなく筋肉や関節の不規則なアライメント障害により痛みがでます。裏を返せば50%の方は半月板がすり減っているのに痛みが出ていないと言うことになります
変形性膝関節症とは、ひざの軟骨がすり減って、痛みが出てくる状態のことを言います。これは骨や軟骨の老化で起こることが多く、年をとると誰でも起こりうる病気と呼ばれています。
原因は、肥満、O脚、脚を使うスポーツや仕事をやっていたり、脚に負担のかかる生活をしていた人ほど、起こりやすい病気です。もしくは、遺伝の場合もあります。
痛みの発症は、最初は立ち上がりや歩きはじめなどの動き出しの際に、痛みを感じる程度ですが、進行すると、歩行時にも痛みが発症するようになり、最後には痛みがずっと続くようになります。
膝の痛みを緩和させる体操とは?
膝の痛みを緩和させる体操は、インターネットで調べるとさまざまなものがあります。
この中で、今回は、「膝伸ばし体操」と「膝曲げ体操」など、膝を伸ばした方がラクな場合と膝を曲げた方がラクな場合に分けて、ご紹介します。
膝伸ばし体操
足を乗せられる高さの椅子を用意します。その椅子に足を載せて膝をゆっくりと伸ばすようにする運動です。
または、床に足をしっかり伸ばして座り、太ももの前側の筋肉に力を入れる運動を、5~10秒間の1回を10回繰り返す。これが1セットとして考えます。
膝曲げ体操
膝曲げ体操は、椅子を使うなら、足を乗せて膝を90度の角度の状態から体重を前に移動させて膝を曲げていきます。
自分の限界の角度まで来たら、そのまま2~3秒止めて、その後元の状態、つまり90度まで戻る、これを繰り返します。
もう一つの運動は、お風呂の浴槽のなかで膝をつきます。湯船のふちにつかまりながら、下の前側を浴槽の底につけ、ゆっくりと膝を曲げていきます。
膝に突っ張りを感じる角度でしばらく5~10秒維持します。その後、元に戻します。
膝の痛みを相談できる医療機関、医療施設
痛みがおさまりそうにない場合や、慢性的な症状になっている場合は、特にまずは医療機関などの専門家に相談されることをおすすめします。
いなべ市の医療機関の一部を、インターネットで調べてみました。
三重北医療センター いなべ総合病院
三重県いなべ市北勢町阿下喜771
0594-72-2000
日下病院
三重県いなべ市北勢町阿下喜680
0594-72-2511
わたなべ整形外科
三重県いなべ市員弁町大泉新田5
0594-84-1700
みなみ整形外科
三重県いなべ市大安町石持下字野間225-2
0594-88-0688
膝が痛いときの他の原因、症状は?
変形性膝関節症以外に考えるられる、他の症状のいくつかをご紹介いたします。
膝蓋腱炎(ジャンパーズニー)
膝蓋大腿関節症
膝蓋軟骨軟化症
オスグッド・シュラッター病
関節水腫
痛風
関節リウマチ
他にもさまざまな症状、原因が考えれます。痛みや違和感を感じたら、まずは専門家にご相談ください。
膝の痛みによってさまざまな症状が分かる
膝のどの部分に、どんな痛みがあるか?によって推測はできるようです。詳しくは、医療機関などに、当然検査、診察をやってもらわないと分からないですが。
たとえば、
膝の動きに異常がある
膝に不安定感がある
膝に水がたまっている
膝から音が生じる
膝の内側に痛みがある
膝の前側に痛みがある
膝の後ろ側に痛みがある
など、上記の症状に当てはまる場合は、まずは専門家、医療機関に相談しましょう。
まとめ
今回は、いなべ市で膝の痛みを改善させたい時に役立つ内容をご紹介いたしました。
参考になれば嬉しいです。